シート防水・ステンレス防水
当社の防水システムは、使用場所や目的に応じて様々なご提案が可能です。
オープンジョイント構法では難しい複雑な形状や、
高耐久を求められる重要な建築物に対し、
部材から工法、開発(特注対応)までお客様のご要望にお応えいたします。
また施工についてはライセンス制度を設け、施工研修を実施しています。
高い施工技術を有する者にライセンスを授与する制度を確立し、
責任施工で品質保持に努めています。
サーナルーフ
- 2006年
- 白州技術センター屋根に太陽光発電システム設置、実証実験開始
- 2007年
- 日本初屋根一体型ソーラーシステム「ダンカクソーラールーフ」発売
鳳凰高等学校武道館 太陽光発電システム(150kW)に採用
高対候性塩ビシート「サーナルーフ」
スイス生まれの世界ブランド「サーナルーフ」は50年以上にわたり、世界中で4億㎡以上の実績を誇る高耐候性塩ビシートです。メンブレンでありながらフレキシブルなサーナルーフは、環境に左右されず、複雑な3次元形状にも対応。設計の自由度を高めることができます。
主な使用場所
- 屋上防水
- 3次元屋根
- 緩勾配屋根
固定金具による固定工法と熱融着工法を組合わせ、高い接合強度と防水性を実現。工法は用途により選択が可能です。
元旦スチール防水
金属と塩ビシートがコラボした完全熱融着の「スチール防水」
スチール防水は、サーナルーフに不燃材(金属板)が裏打ちされているため、防火地域に使用することができます。(耐火認定、防火認定取得済み)曲げ加工が容易で、曲面形状や直角も対応可能。耐久性に優れているため、樋や緩勾配の屋根にも安心して使用できます。
主な使用場所
- 3次元屋根
- 各種勾配屋根
- 軒樋・内樋・箱樋
スチール防水を箱樋や谷樋に使うと・・・
- 幅の広い樋を簡単で経済的に実現!
- 樋幅が広いために木の葉やゴミの清掃が楽に。
- 豪雨時も大量の排水が可能で、オーバーフローの危険が減少。
雨樋を内側に納めることで、機能と意匠の両立を実現
スチール防水を内樋に使うと・・・
- シャープな軒先を実現!
- 樋に木の葉やゴミが堆積しない。
- 雨水の建物内部への浸入を防止。
P&Pステンレス防水工法
- 1986年
- ステンレスシーム溶接工法が日本建築学会/防水工事標準仕様書JASS8に「ステンレス防水工事」として制定される
- 2007年
- 住友金属建材株式会社がP&P事業撤退に伴い事業を継承
- 2009年
- 新千歳空港国際線ターミナル施工
- 2012年
- グリーンドーム前橋施工
- 2013年
- 那覇空港新国際線旅客ターミナル施工
- 2014年
- 羽田空港国際線旅客ターミナル施工
ステンレス防水工法「P&P」
P&Pステンレス防水工法とは、住友金属工業株式会社(旧 日本ステンレス株式会社)により開発された完璧な水密性を持ったステンレス屋根の防水工法です。
P&P(ピーアンドピー)は Parmanent and Perfect(永遠にして完全)の頭文字を取ったもので、P&Pステンレス防水工法の特長を集約したものです。 P&Pステンレス防水工法の特長は、防水層(葺板)にステンレス薄板の長尺材を用い、その接合部をシーム溶接機により連続溶接し、1枚のステンレス板にする防水工法であるということです。
P&Pステンレス防水工法は、水平面と垂直面の取合部にR曲げ加工処理を施すことにより、意匠性と防水性を向上させ、素材(ステンレス・チタン)により、よりいっそう高級感ある美しい仕上がりになります。