大型物件の改修に適した
断熱高強度横葺き屋根
- カバー工法対応
本体形状・寸法
規格
- 有効幅:240mm
- 有効長さ:4200mm
(銅板:3640mm・アルミ:2100mm※) - 勾配:25/100以上
※しがらみジョイントの場合
機能性に優れた断熱材と
高い固定力のカバー工法
既存屋根の上からかぶせるから低コスト・工期短縮。
特許「スプリングバックハゼ」が生み出す
高い強度と水密性、美しい仕上がり
「スプリングバックハゼ」は荷重に強く、万一踏んでもスプリングバックの効果で、元の形状に復元します。
屋根材固定が正確に施工でき、横のラインが曲がらずに美しく仕上がります。
優れた断熱性と水密性
元旦スプリングルーフ-800Dの断熱バックアップ材は連続したあいじゃくり構造のため、断熱欠損を抑える効果と、万一屋根裏面で結露水が発生しても軒先へ排出される2次防水機能を有しています。
カバー工法に最適な断熱バックアップ材
断熱バックアップ材がスレート屋根など既存屋根の不陸を緩衝材として吸収するため、屋根面を美しく仕上げることができます。
断熱バックアップ材を吊子の突起部分に差し込む構造により、施工中の風による断熱バックアップ材の飛散を抑え、正確な位置に施工することが可能です。
施工性と高い固定力の吊子機能
吊子の厚みは1.2㎜と厚く、かつ補強リブがついているため屋根本体が強固に固定されます。
オプションとして、より強度が必要とされる強風地域や、ビス・アンカーの保持力が期待できない既存下地の場合は、吊子を2点止めすることによって、さらに強い固定力を得られます。
金属屋根カバー工法の断熱性能比較
※スレート屋根に金属屋根をかぶせた場合
元旦スプリングルーフ-800D
一般平葺き金属屋根
※室内側表面温度は、屋根面付近温度80℃、室内温度27℃に設定し、熱貫流率から野地材の表面温度を算出しています。
※算出した計算は、参考値です。性能を保証するものではありません。
断熱バックアップ材(仕様)
材質 | 発泡倍率 |
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ビーズ法発泡ポリスチレン (耐熱自己消化性発泡樹脂) | 40倍 |
95℃連続7日間放置後の寸法変化率 | +0.24% |
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測定方法はJIS K 6767に準ずる
標準納め図(カバー工法参考例)
材質・板厚
材質 | 板厚(mm) |
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カラーアルミ・フッ素アルミ | 0.7 |
銅板 | 0.4 |
カラーステンレス・フッ素ステンレス | 0.45※1 |
フッ素ガルバリウム鋼板 | 0.45※1 |
カラーガルバリウム鋼板 | 0.4 |
※1 板厚0.45mmは、経済的な当社オリジナル製品です。
その他の材質・板厚については多少納期を必要とします。ご相談ください。