シャープな水平ラインが美しい0.5寸勾配から対応
完全嵌合式平滑葺き住宅屋根
屋根形状図
規格
- 有効幅:355mm
- 曲げ半径:10m以上
- 勾配:5/100以上
01
大型建築の技術を用いて
高強度・高水密
大型建築向け屋根材「マッタラールーフ7型」の技術を用いた「マッタラールーフ7型Ⅱ」は、完全嵌合式のハゼにより高強度・高水密。
雪や台風に強く落ち葉が入らない「元旦内樋」を合わせて軒先に設置することでさらに機能性と強度を向上させ、屋根先端までシャープな水平ラインをつくります。
断面図
材質・板厚
材質 | 板厚(mm) |
---|---|
フッ素ガルバリウム鋼板 | 0.4 |
カラーガルバリウム鋼板 | 0.4 |
その他の材質・板厚については多少納期を必要とします。ご相談ください。
「マッタラールーフ7型Ⅱ」と一般スレート屋根の断熱性能比較
マッタラールーフ7型Ⅱ
一般スレート屋根
※室内側表面温度は、屋根面付近温度80℃、室内温度27℃に設定し、熱貫流率から野地材の表面温度を算出しています。
算出した計算は、参考値です。性能を保証するものではありません。
02
緩勾配屋根で住宅屋根のデザインが変わる
スレート屋根や瓦屋根などの従来の住宅屋根は3~5寸前後の勾配が一般的でしたが、「マッタラールーフ7型Ⅱ」は0.5寸勾配にも対応し、屋根勾配の自由度が広がります。
屋根勾配を緩くすることにより、高さ制限の中で、天井をできる限り高くして内部空間を広げたり、2階に大きな掃き出し窓の設置ができるなどメリットがあります。また、風を受ける面積が小さくなり風荷重を軽減できます。
緩勾配屋根のメリット
03
つかみ込み不要で美しい仕上がり
アルミ押出型材のケラバ唐草を使うことで、手作業の屋根材つかみ込みが不要になり、安定した美しい仕上がりと高い強度を実現します。
屋根一体型雨とい「元旦内樋」と合わせ軒先までシャープに
「元旦内樋」を軒先に設置することで、屋根と雨といが一体となったシャープな意匠を実現。「元旦内樋」は落ち葉が入らず雨水を取り込むため、危険なメンテナンスを軽減でき、機能性も向上します。