Edge strength
軒先強度
屋根の強度を高めるには、風荷重の影響を最も受けやすい軒先の設計が重要です。
当社は軒先の強度を第一に考え、台風などの強風による屋根材変形・飛散防止対策を行っています。
横葺き屋根
一般的な横葺き屋根は、薄い金属板を折り曲げた部材(板金唐草)に屋根を固定します。
当社はしっかりとした厚みのあるアルミ押出型材の唐草で固定します。
さらに、屋根一体型雨とい「元旦内樋(大型建築用)」を取り付けることで、負圧・正圧への強度がより高くなり、一般的な屋根と比較して約4~6倍の強度になります。
アルミ押出型材「唐草」+元旦内樋(大型建築用)の強度
縦葺き屋根
縦葺き屋根の場合は、アルミ押出型材の通し吊子を使用して、端部を補強します。
例えば、「元旦TRX」は一定間隔おきのピース吊子で固定した場合でも8000Paの高強度屋根ですが、さらなる強風対策として、軒先やケラバなど端部の強度が必要な箇所に通し吊子を入れることで、約1.8倍の14399Paに向上させることができます。
アルミ押出型材「通し吊子」の強度