元旦ならできる特別な屋根
元旦ならできる特別な屋根
様々な著名建築物に使用されている屋根を、あなたの邸宅の屋根に
元旦ビューティ工業は一般住宅のほか、大型建築物を多く手がける金属屋根メーカーです。様々な著名建築の屋根に採用されている弊社だからこそできる特別な屋根についてご紹介いたします。
京都迎賓館で使われている屋根
京都迎賓館は、海外からの賓客を接遇し日本への理解と友好を深めることを目的として建設された施設です。日本の伝統技能と現代の建築技術を融合した「現代和風」建築により、品格のある美しい外観が特徴です。
平葺き屋根の美しさを再現
京都迎賓館の屋根には「元旦一文字S」が使用されています。
本製品は平葺き屋根の美しさを再現した外観が特徴です。
横葺き金属屋根には屋根の段差(ハゼの高さ)を高く角ばらせて重厚感を生み出す屋根材もありますが、平葺き屋根はハゼの段を強調させずに、先端を薄くすることですっきりとした横ラインを生み出します。
その繊細な屋根の美しさは、品格のある和風建築のみならず、モダンな建物にもマッチします。
日本武道館で使われている屋根
日本武道館は、日本伝統の武道の普及奨励を目的とし建設された施設で、武道以外の用途にも広く使用されています。「反り」と呼ばれる緩やかに湾曲した八角形の屋根と緑青銅板屋根色は、非常に印象的で日本武道館のシンボルともいえます。
高強度、高水密のハイスペック屋根
日本武道館本館の屋根には「マッタラールーフ7型」が使用されています。特徴的な外観とその美しさに加え、非常に高い強度を備えています。耐風圧性能8000Paかつ、屋根内部に雨水が入ることを防ぐ水密性も高い屋根製品です。素材はフッ素ステンレスを使用しており、錆びにも強く美しい外観を長持ちさせることができます。
また中道場棟に使用されている「元旦スプリングルーフ-850」は、耐風圧性能8500Pa、高水密、仕上がりの美しさなど最高性能の横葺き屋根です。
日光東照宮宝物館で使われている屋根
日光東照宮宝物館は、日光東照宮の四百年式年大祭の年にあたり、記念事業として建立されました。周囲の豊かな自然環境や絢爛豪華な社殿群に調和するよう、屋根の形は東照宮の「三猿」で有名な神厩舎などと同様に、特徴的な反りのある切妻屋根です。
様々な屋根形状に対応
日光東照宮宝物館の屋根には定尺工法の縦葺き屋根「元旦TRX」が使用されています。神社仏閣に多く見られる反り屋根を、高い強度と水密性で実現しています。
本製品は曲げ半径が10m以上であり、反り屋根と反対に凸型の曲面をもつ「起り(むくり)」屋根や、ウェーブ形状・カマボコ形状・3次元曲面屋根等、様々な屋根形状に対応が可能です
沖縄科学技術大学院大学に使われている屋根・壁
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、沖縄において世界最高水準の教育を行うことにより、沖縄の振興と世界の科学技術の発展への寄与を目的として、2012年に開学した大学院大学です。
2023年には第5研究棟が完成しました。
高強度のタイル屋根
当社は金属屋根の他に「ルーフタイル(乾式・湿式窯業系タイル)」を扱っており、沖縄科学技術大学院大学に採用されました。
タイルそのものは耐久性に優れており、キズや汚れにも強く紫外線や塩害による変色などが起きにくいため、沖縄の環境に適しています。しかし防水性の低いタイルは下地でしっかり防水することが必要です。
二重防水構造の「ルーフタイル」は重いタイルを金属製垂木(タルキ)とアルミ押出型材のタイル桟に強固に固定し、沖縄の台風や高温などの厳しい条件下でも「落ちない・外れない」強度を長期間維持するだけでなく、膨大な枚数のタイルを施工する際にも精度を維持しながら効率的な省施工を可能にする独自工法です。
これら大型建築物で使われている屋根を個人の邸宅や別荘に用いる場合は、オーダーメイドでご用意いたします。お気軽にお問い合わせください。